かにの生態はどんなもの?
かには、日本の近海をはじめとしてさまざまな地域に生息している甲殻類の動物です。 その生息する地域は熱帯地域から極地の海まで幅広く、陸上や淡水で生息しているものもいます。
体の大きさは小さなもので数ミリから、大きなもので3メートル以上にもなります。 かには魚類と同じように、卵から生まれる動物です。
ふ化した後の幼生はプランクトンとして海の中を漂いながら成長し、生息しやすい場所にたどり着いてから稚カニとなります。 陸上に住んでいるかにでも同様であり、特定の時期になると海岸に集まります。
海の中で産卵してから陸上へ戻るという行動があるのです。 サワガニといった種類については幼生の時期を卵の中で過ごしますから海に行くことはなく、淡水で生涯を過ごすことになります。
かには体内にえらを持ち、魚と同じようにえら呼吸をしています。 生きていくためには、基本的に水がなければなりません。
はさみで食べ物をつかんだり、敵を威嚇するときに使用するものであり、基本的には身を守るためのものです。 ちなみにタラバガニやヤシガニは、実はかにではなくヤドカリの仲間です。
生物学上は別の種類として分類されているのですが、流通などの都合からかにの仲間として扱われているものです。